盛岡市指定無形民俗文化財 盛岡舟っこ流し 公式サイト

盛岡舟っこ流し協賛会
会長あいさつ

祖先の精霊に感謝の祈りとよき伝統の継承を

盛岡市指定無形民俗文化財
盛岡舟っこ流し協賛会
会長  小枝指 博

 盛岡舟っこ流しの由来については、ご周知の通り南部氏第三十代目行信公の七女、麻久子姫が幼少のころから信仰心厚く、長ずるに及んで 黄檗宗大慈寺四代目 万叡和尚に帰依し、享保年間(1716~36)に川施餓鬼の法要を同和尚によって、盛大に執行したことが盛岡における『舟っこ流し』の始まりといわれております。

 後の、文化十二年(1815)七月、津志田遊郭の売れっ妓であった大時・小時ら十数名が台風のため氾濫した北上川に、舟を入れて渡ろうとしましたが、転覆して水死してしまいました。 この事故を哀れと感じたまちの人々によって、翌十三年川施餓鬼を計画し位牌を舟に飾り、数々の供え物を乗せて流したことが、今に伝わる行事であると語り継がれております。

 また、明治以来、数次に亘った戦争で亡くなられた方々の慰霊を行うと同時に、出征者の武運長久を祈り、風雨順次、五穀豊穣の祈願を行い、古くから伝習として水死者の幽魂を鎮め、有縁無縁の万霊に回向する行事として、行われております。

 また、先の戦争における犠牲者に哀悼の誠を捧げ、恒久平和を祈念して厳かに各行事を執行させていただきます。

 夕顔瀬地区での『舟っこ流し』は残念ながら中止と相成りましたが、青山寺ご住職のご理解をいただき青山地区の有志で結成した『青山会』が、明治橋会場での参加となりました。 環境にやさしい資材により、それぞれ独自に創意工夫を凝らした舟が、晴れの舞台でご先祖さまの精霊に感謝の祈りと、三界の万霊のご冥福並びに世界の平和と繁栄を願いながら、紅蓮の炎を上げつつ母なる川北上川の川面を、赤く染める夕闇の中に幻想的な感動に包まれながら、溶け込んでいきます。

 幽玄な世界をかもし出す、南部藩ゆかりの山梨県南部町に伝わる『投げ松明』行事は、仙北小学校と中学生によって演じております。 また、立正佼成会による『燈籠流し』が川面を照らしながらゆっくりと流れてまいります。 やがて、夕闇迫るころフィナーレを飾るに相応しい夏の夜空を焦がす壮観な『花火の競演』が始まります。

 必ずや皆様方に感動を与えるものと存じますので、皆様お誘いの上ご参集下さいますようお願い申しあげます。


盛岡舟っこ流し協賛会© [ メール / 電話:070-5621-6210 ]

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