盛岡市指定無形民俗文化財 盛岡舟っこ流し 公式サイト

盛岡舟っこ流し
2016年の記録

2016(平成28)年度盛岡舟っこ流しは終了いたしました.皆さまのご協力ありがとうございました.

チラシ1ページめ
チラシ2ページめ

▲2016年度のパンフレット → 拡大版・PDF

盛岡舟っこ流し協賛会 会長あいさつ

日本語

 平成28年度盛岡市指定無形民俗文化財、盛岡舟っこ流し行事を開催するに当たり、協賛会を代表してご挨拶を申し上げます。

 盛岡夏祭り行事の最後を飾る、盛岡夏の風物詩、「舟っこ流し」行事が、盛岡舟っこ流し協賛会名誉会長、盛岡市長谷藤裕明様をはじめ多数のご来賓の方々のご臨席いただきまして、盛大に開催する運びとなりました。

 盛岡舟っこ流しは、約300年前、南部家第30代行信(ゆきのぶ)公の7女、幕小姫(まくこひめ)が、川瀬餓鬼(かわせがき)の法要を計画し、位牌(いはい)を舟に飾りお供え物を載せて流したことが、今に伝わる舟っこ流しの行事ともいわれております。

 戦中には戦死者の供養、今日では、先祖の供養、五穀豊穣、無病息災を祈り送り盆の行事として受け継がれております。

 盛岡市内を流れる北上川に、各団体が丹精を込めて作った個性豊かな舟っこが、いよいよ川面に浮かびます。
 今年も盛岡市立高校、盛岡四高の学生さん併せて55名の方々の参加をいただきました。 この場をお借りして感謝を申し上げたいと思います。

 JR 盛岡駅では、今年も鉈屋町町内会のミニチュアを2階南北自由通路に展示し、東日本大震災津波の復興に向けたメッセージや願い事を記載できる短冊と笹竹を設置し、書かれた短冊は笹竹に飾り、その笹竹を「舟っこ流し行事」の舟っこに乗せて流します。

 今年も導師に祇陀寺(ぎだじ)住職吉田大信(よしだだいしん)様他、5名の方々、駒木葬祭様にもご協力をいただき、ただいまから合同法要を行います。 舟13艘、灯籠流し、投げ松明に続いて夕闇の迫る頃、フィナーレに今年から企画したメモリアル花火を含め、地元トモエ屋煙火工業(えんかこうぎょう)により演じられます。
 最後までお楽しみ頂きたいと思います。

 結びに、本年度も、ご協賛いただきました多くの企業、団体、の方々に衷心よりお礼申し上げますとともに、開催にあたり、ご支援ご協力賜わりました盛岡市、盛岡観光コンベンション協会、他、関係機関、関係団体、並びに報道各社の方々に対しまして心から感謝とお礼を申し上げ挨拶といたします。

中国語

 正值举办平成28年年度盛冈市市政府指定无形文化文物,盛冈放流小舟活动之际,我代表赞助会致辞。

 装点着盛冈夏季祭祀节日最后的、盛冈夏季风景诗、“放流小舟”活动,在以盛冈市赞助会名誉会长、盛冈市谷藤裕明市长为首的多数来宾邻座的情况下得以隆重举办。

 盛冈放流小舟据说是,距今约300年前,南部家族第30代行信公之七女儿,幕子姬公主隆重举行(河流)施饿鬼法要就是最初的开端。
 另外,其后,为了祭奠1815年在北上川河流因水上遇难而亡的艺妓,町里的人们计划(河流)施饿鬼,把牌位装饰到小舟上,并在小舟上放上供品之后进行放流,这一活动也是流传至今的放流小舟的活动。

 战争期间为了祭奠战死者,现在又是为了祭奠祖先,乞求五谷丰登,除病消灾作为送盆活动而得以传承的。

 在盛冈市内流淌的北上川河流上,各个团体精心制作的极具个性特色的小舟快要浮出河面。
 今年也一样,盛冈市立高中、盛冈第四高中的学生加起来55名诸位参加了此活动。借此机会我表示感谢。

 在JR盛冈车站,今年也一样在二楼南北自由通路上展示了铊屋町街道居民会的模型,并设置了可以记载东日本大地震海啸的面向复兴的声明以及愿望的长纸条和细竹条,被写的长纸条装饰在细竹条上,那个细竹条就放在“放流小舟活动”的小舟上进行流放。

 今年也一样由祗陀寺方丈吉田大信氏来担任导师,另外,还得到由五名以及驹木葬祭社的协助,从现在起举办共同法要。 放流13只小舟、放流灯笼、投掷火炬之后接下来接近暮色时,最后一幕包括从今年起开始计划的纪念物“焰火”,由本地巴屋烟火工业公司进行上演。 希望观众欣赏到最后。

 最后,本年度也和往常一样,我们对于给予赞助的多数企业、团体的诸位表示衷心的感谢,与此同时,正值举办此活动之际,对于给予支援和协助的盛冈市市政府、盛冈市观光会议协会、以及其他相关的机关、相关的团体、还有报道媒体各个单位的诸位从内心表示感谢和致以问候,以此作为我的致辞。

佐藤 修 会长

英語

On behalf of the 2016 Funekko-nagashi Executive Committee, we would like to welcome you to this event which has been designated as an Intangible Cultural Asset by the City of Morioka.

As the traditional finale to our city's summer festival events, the Funekko-nagashi Executive Committee is proud to have in attendance here today His Honor and Chairman, Hiroaki Tanifuji, Mayor of Morioka, as well as our other esteemed guests.

It is said that the origins of Funekko-nagashi date back to the time of Yukinobu, 4th Lord of the Nambu Domain in the late 17th century. It was the Princess Makukohime who is remembered for beginning this Buddhist memorial service for the dead.
She began the tradition of decorating mortuary tablets with offerings, placing them in small boats, and floating them on the river.

And ever since then, it has become a part of Okuri-bon when the people pray for the repose of those souls lost in battle, familial ancestors, a bountiful harvest, and the health and prosperity of the general public.

As the ships finally take float on the Kitakami River, we would like to acknowledge the great deal of effort put into their decoration by all of the participating groups.
The Executive Committee would like to express our special thanks to the 55 students from Morioka City High School and Morioka 4th Senior High School for all their hard work in this year's event.

Our friends from the Natayacho Neighborhood Association prepared a miniature Funekko boat which was displayed on the 2nd floor thoroughfare of Morioka JR Station.
The JR passengers were provided with small paper strips on which to write wishes and prayers for recovery from the 2011 Tohoku earthquake and tsunami disaster.
These messages will be attached to the Funneko boats as they depart on their journey this evening.

This evening's non-denominational Buddhist service is officiated by His Reverence Daishin Yoshida, Abbot of Gida-ji Temple.
Assisting him tonight are representatives from 5 other temples and the Komaki Undertaker Company.
After this ceremony, the Funekko ships will lead off the procession, followed by floating lanterns, fireworks, and traditional tossing of pine torches.
We hope you enjoy the entirety of tonight's event.

Lastly, the Executive Committee would like to convey it's utmost gratitude to the many companies and organizations who sponsored and supported us this year and in the past.
Additionally, we would like to express our sincere appreciation to the Morioka Tourism and Convention Association and the local media and news outlets for all of their cooperation and assistance in holding this event.

Thank you all very very much.

開催要綱 2016年(平成28年)8月16日(火)
※毎年 8月16日

以下は既に終了しました 2016 年の開催要項です.

主催 盛岡舟っこ流し協賛会
 
場所 岩手県盛岡市仙北1丁目(明治橋上流右岸:仙北町側より)
本部席は仙北町側
 
交通 東北本線仙北町駅下車徒歩7分
岩手県交通 仙北町バス停すぐ(道路交通の制限はありません)
 
駐車場 ありませんので公共交通をご利用ください
 
会場 仮設トイレ設置
堤防が階段状になっておりますので観覧できますが,席に限りがあります
 
中止 雨天・増水時は中止し延期することがあります
※ 8月16日(火)が中止の場合は20日(土)に順延, 20日(土)も中止の場合は21日(日)に再順延します(ホームページに記載)
 
お問い合せ 盛岡舟っこ流し協賛会 佐藤 修
電話 070-5621-6210

実施時間

以下は既に終了しました 2016 年の実施時間です.

16:00 舟っこ集合
16:30 ~ 17:30 法要
17:30 ~ 灯篭流し 明治橋上流右岸(仙北町側)
※神子田町内会
17:30 ~ 18:30 流舟
18:30 ~ 19:30 灯篭流し 明治橋上流右岸(仙北町側)
18:30 ~ 19:00 投げ松明
19:00 ~ 20:00 花火大会(3,000発)
(19:20) (メモリアル花火)

平成28年度 盛岡舟っこ流し 流舟順序

以下は既に終了しました 2016 年の実施順序です.

  1. 南仙北1丁目町内会
  2. 東仙北流舟会
  3. 鉈屋町町内会
  4. 南仙北2・3丁目町内会
  5. 駒形自治会
  6. 仙北3丁目町内会
  7. 仙睦会
  8. 松尾町町内会
  9. 仙北2丁目自治会
  10. 南大通3丁目町内会
  11. 立正佼成会
  12. 仙北1丁目第1町内会(青物町町内会)
  13. 南大通2丁目町内会

舟っこ流し 担ぎ手募集 2016(平成28)年度

以下は既に終了しました 2016 年のご案内です.

 今年も舟っこ流しの担ぎ手を募集いたします。 参加するには二つの方法があります:

<仙北2丁目の場合>

実施要項

日時 2016(平成28)年8月16日火曜日
場所 盛岡市仙北1丁目(北上川河川敷)
時間 長松寺(盛岡市仙北2丁目11-26 JR 仙北町駅から徒歩3分)
集合     13~14時
長松寺 法要 15時
出発     15時30分
集合時間   16時
合同法要   16時30~17時30分
流舟時間   17時30~18時30分(仙北2丁目は9番目)
シャワー(仙北小学校)
直会(なおらい) 仙北2丁目公民館(仙北中学校前)
参加費 無料
その他 申込者は生年月日 住所 氏名 携帯電話番号 足袋の大きさ(センチ)
中止 雨天時あるいは増水時中止をする場合があります。 その際にはホームページにて公開します。
16日が中止の場合20日(土)に、
20日も中止の場合は21日(日)に再延期

盛岡舟っこ流し 第5回写真コンテスト

以下は既に終了しました 2016 年のご案内です.

作品募集

盛岡舟っこ流し協賛会では「盛岡舟っこ流し写真コンテスト」の作品を募集します. 盛岡舟っこ流しを題材として,祭りを広く紹介出来るものとし,応募作品は舟っこ流しポスターや観光宣伝に活用いたします.

募集要項

■締切■
2016(平成28)年9月21日(水)
■規格■
カラープリント4つ切りを原則とします
なお、他の規格にも応じます
■内容■
2016(平成28)年盛岡舟っこ流しで実施された行事
■受賞■
金賞・銀賞・佳作(いずれも若干)
副賞として賞状および粗品を進呈
なお,ポスターや冊子等に活用させていただく際には
撮影者名を記載(紹介)いたします
■審査の方法■
盛岡舟っこ流し協賛会,流舟各団体関係者,協賛団体で行います
■発表■
2016(平成28)年11月上旬をめどにホームページ上で掲載します
■その他■
市内各地でのパネル展示会や仙北地区文化祭で紹介いたします
■応募先■
〒020-0863 岩手県盛岡市南仙北3丁目7-15
盛岡舟っこ流し協賛会 写真コンテスト係 まで

<注意事項>
(1) 応募作品は未発表のものに限ります
(2) 応募者および枚数に制限はありません
(3) 入賞作品はネガの提供をいただくことがあります
(4) 応募作品は返却しませんのでご了解願います
(5) コンテスト発表の著作権は当会に属します

盛岡舟っこ流し 第5回写真コンテスト 審査結果

ほか入賞者が12名おります。

 入賞者については表彰状を発送いたしました。 ご応募ありがとうございました。

以前のコンテストの要項と結果

2015年・第4回 / 2014年・第3回 / 2013年・第2回 / 2012年・第1回


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